<!-- TITLE: 立ち上げ支援 運用ポリシー --> <!-- SUBTITLE: 立ち上げ支援の定義、支援依頼方法など --> # 概要 分散SNSの世界では小規模なサーバーが無数に立っており、サーバー管理者との距離感もかなり近いものとなっています。 そのため、自分のルールで運用できるサーバーを構築したい。自分でサーバーを構築して技術的な好奇心を満たしたい。といった一般ユーザーが多くいると認識しています。 しかしサーバー構築についてあまり詳しく知らない、やり方がわからない。といったユーザーが多いことも事実としてあります。 鯖缶工場では、そういった方々をサポートする仕組みを用意しています。 # 立ち上げ支援の流れ 1. 依頼者がDiscordの「#立ち上げ支援依頼」チャンネルに、[テンプレート](#テンプレート) のような感じで書き込み、依頼をする。 2. 支援者の募集が始まる(1-3名程度、1-2日で決定) 3. Discord管理者によって、依頼者と支援者のみが参加するプライベートチャンネルが作成される。 4. 依頼者は支援者の支持する手順に沿って、サーバーを構築していく。 5. サーバー構築後、セキュリティガイドラインのチェックを行う。 6. セキュリティガイドラインの確認が完了したら、管理者はプライベートチャンネルの書き込みを制限。 7. 管理者は新しく公開チャンネルを作成し、誰でも書き込めるようにする。 8. 依頼者は、なにか解決できない不具合が発生した場合は、そのチャンネルに書き込むことにする。 # テンプレート: >立ち上げ支援をお願いします! >アプリケーション:マストドン >インスタンス規模:(おひとりさま or ○名程度) >予算:〇〇〇〇円/月 程度 >改造:(予定なし or 予定あり) >備考:(あれば書き込んでください。なぜ自分で構築したいか等) テンプレート内の詳細な内訳については[テンプレートの各項目について](#テンプレートの各項目について) を確認してください。 標準的なサーバ価格についてわからない場合は、下記リストを参考にしてください。 | - | 梅 | 竹 | 松 | |:----|:----:|:----:|:----:| | アプリケーション | マストドン | マストドン | マストドン | | インスタンス規模 | おひとりさま | 5~10名 | 20名 | | サーバー | VPS | VPS | VPS | | 標準価格 | 500-1000円 | 2000円 | 4000円 | ## テンプレートの各項目について ### アプリケーション サーバーで動かしたいサービスを書き込んでください。(マストドン、Pleroma、Misskey…etc) 現在は**マストドン構築経験者が圧倒的に多い**状況なので、マストドンを選択していただくのが無難です。 (その他のアプリケーションについては、構築経験者がいない可能性があるので、事前に確認するといいかもです) ### インスタンス規模 おひとりさまなのか、複数名のユーザー登録を許可するのか。 ユーザー登録を許可するのであれば、アクティブユーザーが何名程度になりそうかを書き込んでください。 これによって、サーバーを準備する上で支援者がおおよそのスペックを見積もることが出来ます。 なお、**JPみたいな大規模インスタンスにしたい!**と考えている人も多いと思いますが、**あまり現実的ではありません。** まずは、**直接声をかけて移行してくれそうな人数**で考えてみましょう。恐らく10名程度じゃないかと思います。 ### 予算 自分のお財布事情を書き込んでください。 **とても小規模なマストドンインスタンスであれば500円~1000円程度**でも運用が可能です。 ただし、リモートインスタンスのフォロー/フォロワーが増えてきたりすると、**投稿に時間がかかったりすることも**よくあります。 なお、できれば**クレジットカード**を用意してもらえると決済登録などがスムーズに進みます。 支払手段として、Kyash、PayPal、ConoHaカードを利用できるサービスもありますが、数は限られています。 家庭の事情で用意できない。できればクレジットカードを使いたくない。という方もいると思うので、その際は事前に相談してみてください。 ### 改造 インスタンス改造を行う予定があるかを書き込んでください。 これは以下のことを想定しています。 * マストドンの場合、AGPLライセンスで規定されたプロダクトのため、ソースコードを公開する必要がある。 GitHubアカウントの作成と本家リポジトリのフォークを考慮に入れる必要があります。 * 開発環境を別途用意する場合、non-dockerにすることが推奨されている。 立ち上げたいインスタンスの形にもよりますが、改造をする場合、「開発環境で検証」→「本番環境へリリース」の流れにするのが一般的です。 マストドンの場合、[開発環境のdocker構成は非推奨とされています](https://github.com/tootsuite/documentation/blob/master/Running-Mastodon/Development-guide.md)。 改造をしなければ開発環境の用意を想定する必要がなくなります。 プライベートチャンネルに参加するメンバーは、新規インスタンス開設者と、支援者数人(1~3人程度)を募ります。 インスタンス構築に関して。基本的な流れ (VPSやドメイン等の契約からマストドンを実際に動かすまで) は実際に鯖缶になる方に作ってもらいます。 当然ですが、サーバー費用等は新規インスタンス開設者の自己負担です。 場合によっては双方の合意を得た上で支援者の個人アカウントをサーバに作成することも可能とします。ただし支援者による不正操作等も懸念に入れ、選定や許可は慎重にさせてもらおうと思います。