結論から。ブログの管理ページにあるカスタムCSSを登録すればよいだけ。
以下、CSSサンプル
body#post article {
margin: 0em !important;
max-width: none;
}
.p-name {
text-align: center;
}
.e-content {
width: 100%;
column-gap: 5em;
-webkit-writing-mode: vertical-rl;
-ms-writing-mode: tb-rl;
writing-mode: vertical-rl;
column-span: all;
}
.e-content p {
padding: 0em;
margin: 0em 1em;
}
body#post .e-content {
height: 30em;
column-width: 30em;
}
body#collection .e-content {
height: 15em;
column-width: 15em;
}
body#collection section {
overflow-y: hidden;
}
body#post footer {
width: 20em;
margin-right: -18em;
text-align: left;
position: fixed;
top: 0;
right: 0;
transition: all 300ms 0s ease;
padding: 0em;
}
body#post footer:hover {
margin-right: 0em;
}
body#post footer hr {
background: none;
margin: 0;
}
body#post footer nav {
background-color: #f5f5f5;
margin: 0;
padding: 0.5em;
border-radius: 0.5em;
}
body#post footer nav p:before {
vertical-align: middle;
margin-right: 0.5em;
content: url('https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/twemoji/11.3.0/16x16/2755.png');
}
body#post article {
margin: 0em !important;
max-width: none;
}
記事の表示領域を画面幅いっぱいのサイズにしています。
左右に余白を作りたい場合は margin: 0em 5em !important;
としてみてください。
最大幅を指定したい場合は、 margin: 0em auto !important;
max-width: 640px;
としてみてください。
.p-name {
text-align: center;
}
記事タイトルを中央揃えにします。
.e-content {
-webkit-writing-mode: vertical-rl;
-ms-writing-mode: tb-rl;
writing-mode: vertical-rl;
width: 100%;
column-span: all;
column-gap: 5em;
}
縦書きにするための設定です。
~writing-mode
が各ブラウザごとの縦書きスタイルを指定する設定です。
width: 100%;
で段組みの幅を指定し、column-spam: all;
とすることで次の段組みに移行します。
段組み間の余白は column-gap: 5em
で指定しています。
.e-content p {
padding: 0em;
margin: 0em 1em;
}
段落の行間の余白を設定します。
WriteFreelyでは、一般的なマークダウンを使用しているため、改行を2回挟むことで段落を作ることが出来ます。
body#post .e-content {
height: 30em;
column-width: 30em;
}
記事個別のページにおける1行毎の文字数上限を設定します。
スマートフォンで記事を表示する場合、30文字はギリギリか、少しはみ出す程度の文字数です。
body#collection .e-content {
height: 15em;
column-width: 15em;
}
記事一覧ページにおける1行毎の文字数上限を設定します。
縦の表示を長くしたくないため、少なめに設定しています。
本文を表示したくない場合は display: none;
を指定します。
body#collection section {
overflow-y: hidden;
}
記事一覧ページの本文を、最初の1段組目だけ表示させます。
body#post footer {
width: 20em;
margin-right: -18em;
padding: 0em;
text-align: left;
position: fixed;
top: 0;
right: 0;
transition: all 300ms 0s ease;
}
CSSの仕様上、縦書きの段組み表示スタイルに変更した場合、フッターを最下部へ持っていくことが出来ません。
そのため、フッターを画面右上に固定表示するように位置を変更してあげます。
スクロールしても画面に追随せずに、ページの右上に固定表示したい場合は、 position: absolute;
に変更してください。
transition
でカーソルホバー時のアニメーション設定をしています。
/* フッターにカーソルを合わせると表示される */
body#post footer:hover {
margin-right: 0em;
}
右上に隠したフッターにカーソルを合わせると、左にスライドして内容が表示されるようになります。
body#post footer hr {
background: none;
margin: 0;
}
標準で表示されているフッターの区切り線を非表示にします。
body#post footer nav {
background-color: #f5f5f5;
margin: 0;
padding: 0.5em;
border-radius: 0.5em;
}
フッターの背景を設定します。
body#post footer nav p:before {
vertical-align: middle;
margin-right: 0.5em;
content: url('https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/twemoji/11.3.0/16x16/2755.png');
}
フッターを右上に隠れている時に表示されるアイコンを設定しています。
CloudFlareのCDNからTwemojiの感嘆符(!)画像を取得しています。
サーバのスタイルシートを編集して make ui
をすれば組み込めそうだけど未検証のため追加情報求む
半角英数字を縦書きにすると、文字が右に90度回転してしまい、寝そべった表示になってしまいます。
これを解消するには、2通りの方法があります。
text-orientation: upright;
を設定します。参考:CSSで縦書き表記にする方法 | UQUICO.com
普通に三点リーダを入力すると、「……」のように、真ん中に表示されません。
文字コードが異なる三点リーダを利用することで、真ん中に持ってくることが出来ます。
「⋯⋯」←こちらの文字を辞書登録するなりすると良いでしょう。